声と音と言葉と




庭屋敷町には、たくさんのいきものが暮らしています。



からだのおおきさも、いろも、けむくじゃらも、羽もうろこもさまざまで、
家に暮らすもの、巣にやどるもの、地面の上に下に、木の上に水の中に。

話すことばもそれぞれに違いますが、どういうわけか通じます。
それは、庭屋敷町がそういう場所だからでしょう。

時に言葉は音になり、その声が伝えるものが分からないこともありますが、
その時はその声を音楽として耳を傾け、音源をさぐってみるのです。