水仙とオセロ

――今日は少し、冷えますね。
PAKERIの扉を開けて入ってきた、マトリョーシカの娘さんがいいました。
その手には一輪の水仙。




――季節は春へスキップしそうでしたけれど、今日はちょっと足踏み。
娘さんは歌うようにいいながら、水仙をいけました。

陽だまりがないので、松ぼっくりハリネズミたちはランプの下に集まっています。
チョコレートの好きなテントウムシは、ヨーヨーキルトでオセロをしています。

鳥の巣頭のmemeは、ヨーヨーキルトのクッションカバーを作っています。
読書をする時、手首をあずけるのにぴったりの小さなクッション。
キルトのカバーがつくと、よりふっくらして、のっけ具合が良くなります。



窓辺では、カシパンの骨が歌をうたっています。
からだを通る風を、笛のように鳴らしているのです。
遠い海の歌です。