焼き芋をかったくま父さん。


冷たい空気が空からおりてきました。

ユリノキ通りを歩くひとたちも、寒そうに肩をすくめています。
鳥の巣頭のmemeがふと顔をあげると、
ちょうど窓の向こうを歩いていたくまと目があいました。



カシノキ通りのくま父さんです。
その手にはおいしそうな、やきいも。
PAKERIの面々に見つめられて、ちょっとはずかしそうなくま父さん。

小柄な茶色のくまが、がまぐちをもって表に出て行きました。

くま父さんが、みぶりてぶりで何か伝えています。
きっと、やきいも屋さんとの遭遇場所です。
小柄な茶色のくまは、てってこ走っていきました。

マトリョーシカの娘さんたちが、小柄な茶色のくまの帰りを、
そわそわしながら待っているPAKERIの夜です。



てのひらも、おなかも、ぽっかぽかのくま父さんでした。